普段話 -感情をそのまま言葉にしない。言い換える。- 2020.08.04
SS小説のリクエストを受け付けていく中の、ポイント。
“感情をそのままストレートに使うのではない。”
今日はそんな話。
作品を組み上げて物語の展開を考えながら、小説を書いていくことでひとつの作品が仕上がっていきます。
それが当たり前で、読者もそれが普通と思って視聴することでしょう。しかし、作家が同じ作品を読む場合、斜めから読むことが多くなります。
というより、私が斜めから読むことが多いらしく、疑問を持ちながら読むということが多くあります。発表されているライトノベルのストーリーに触れながら、同時に斜めから言葉を見ていく。つまり、疑問を思いながらそのストーリーに触れていくということです。
それはキャラクターの性格をより深く知ることができるようになり、考え方の違いを手に取るように見ることができます。どうして、このキャラクターはこんなことを考えるようになったんだろう。と、深く考えることで、キャラクターの過去へと思いを馳せることができます。
では、作る側としてみてみると、少し悩みどころが出てきます。どこまで作りこみ、作中に落とし込むのか。そして、キャラクターが体験した言葉をセリフとして落とし込むのか。作家の悩みどころのひとつです。作家側はどれかひとりのキャラクターだけに、感情移入するわけにはいかないのです。
どれかひとりのキャラクターに重きを置き、感情移入して執筆するのも可能でしょうが、ほかのキャラクターの描写にないがしろにしてしまっては、独りよがりの作品になってしまいます。そんなことがないように執筆していくのは、まるで綱渡りのように、絶妙なバランスの上で成り立っています。
キャラクターの感情を言葉に落とし込むとなると、そのまま言葉にするのがいいのか、それともちょっぴり変えることで、よりリアリティーが増えます。
作品に合わせたキャラクターの感情と、言葉を使いより作品を盛り上げるものを描きたいものです。
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