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結城里音のBLOG

PixivにてSSを執筆している作家のブログになります。

思考錯誤。その先に新たな可能性がある。 2020.09.18

 日々、新しい物語や情報が増える中、試行錯誤した先に答えがあるのなら……

“試行錯誤した方が得?”

 そんな話。

 


SSを執筆するときも、普段話を執筆するのでも、試行錯誤の連続…

 SS小説や、普段話を執筆するのも、この執筆動画を執筆するのも、すべてが試行錯誤の連続です。
 ちなみに、前の動画を見てくれた方なら、わかると思いますが、圧倒的に、タップ速度を下げてタイピングしています。

 でないと、マシンガンになってしまうので、いろいろ試行錯誤中ですw
 まぁ、これが楽しいっていうのもありますが……

 執筆を楽しいと思えることや、こうして執筆動画を、録画していても、この“手探り感”が、何とも言えません。視聴者のことを考えながら、こうした方がいいんじゃないか?この方が、もっと見てもらえるんじゃないかと、悪戦苦闘します。

 私は、もとより、この背景もそうですが、タイプライター好きを公言しています。このタイプライターの音も、後から付けたのではなく、このテキストエディタ―に搭載されている機能で、再生している形になります。
 私のタイプ速度に合わせて、キーを押すとタイプライターの音を出してくれる形になっています。また、お気づきの方もいると思いますが、エンターを押すとベルが鳴ります。

 ほら、このように。通常、行の端にきたことを知らせてくれるものですが、ここでは、改行をしたときに再生してくれるカタチです。このタイプライターの音も変更できるので、もっと主張しないものを選ぶこともできます。
 とまぁ、完全に試行錯誤しながら、執筆動画を作っていますが、そのすべてを構成する、根本的なものは。“オリジナル性”です。

 どこで、自分らしいテイストを出すのか、どの方面に特化するのか、人の数だけその方法は、存在します。そのため、ほかの人を踏襲したからといって、成功するとも限りません。
 それに際して、難しくしているのは、“これ”という答えが用意されていないということです。単純に成功する答えがあるのなら、その答えに向かって邁進すればいいだけですが、事態はそう単純ではありません。

 そこには、当然“失敗”が付いて回ります。リスクヘッジという観点からすれば、回避すべきなのでしょうが、それではなかなか得られるものが少なくなります。そう……

 “失敗して得るものがないから”

 かといって、失敗がわかっていて、その失敗を経験するのではなく、失敗するかもしれない、しないかもしれないと、そう考えることでより発展的に“得るもの”が増えます。

SS小説を執筆するのも同じ。

 多くの情報を仕入れて、メモとして書き起こしたとしても、それを処理できなければ意味はありません。多くの情報を得て、“並行処理”的にみることで、より複合的な結果を導き出すことができます。
 それは、ある特化した事柄にも、マイナス部分は存在します。そのマイナス部分を補うための、もう一つの事柄を組み合わせることになります。そうすることで、お互いの相乗効果を得られることになります。

 であれば、複合的に考えれば、より発展した結果を導きだすための、足がかりになります。これはとても重要なことで、誰しもができることではありませんが、できた時には、一歩先に進むことができます。
 多くの思考錯誤を繰り返し、この世の中は発展してきました。そのたびに、失敗し、軌道修正をし、新たな発展を遂げてきました。ならば、その思考錯誤を続ければ、数日後や数か月後には、全く違う未来が待っています。

1+1は2でも、5にでもなる。

 最後に、多くの事柄を並行的に処理することで、頭の中で混じりあった事柄は、より発展的な答えを導き出すことになります。
 それは、有史以来、人々が求めた結果として、今の未来へとつながっています。なら、今。こうして試行錯誤することが、たとえ無駄になるのだとしても、やらないよりは、やって失敗した方がいいのかもしれません。

 多くの事柄に触れ、日々新しいことが増えていく中、一つの事柄だけに突出するのもいいですが、二つの事柄を並行的に認識して、新たな考えを生み出してみるのも、一興かもしれませんね……

 

by.Yuuki Rinon