アニメのミカタ 小説的レビュー ロマンとウザさは相反するもの？【宇崎ちゃんは遊びたい】

　いよいよ正式放送開始の宇崎ちゃんは遊びたい！第2話
　作家目線でちょっぴりフカヨミしてみます。今回の第2話はこういう特徴です。

・宇崎ちゃんは安らげない。
・真一は、誤解される。
・宇崎ちゃんは気になる。
・真一の勘違い

　この4本となります。

　2話から登場となる、真一がバイトするコーヒーショップには、渋いマスターが初めて登場。
　長年勤めた経験から、お客がどのようなことを求めているのかを、手に取るようにわかるほどだった。

　そんなマスターの前に、宇崎ちゃん登場。

　最初こそ、カウンター越しの初対面ということもあり、その容姿が相まって、小・中学生と勘違いします。
　そんなマスターは宇崎ちゃんの胸で、“大人”ということを理解するマスター。やっっぱりというそんな感じ。

　宇崎ちゃんは学校の近くでバイトをしている真一を見つけたことで、まさに恰好のいじる内容を見つけた宇崎ちゃんは、真一に絡みます。
　それはもう犬そのもので、ちょっかいを出し過ぎて、追い出され、キャンキャンと扉をたたく姿はまさに“イヌ”

　クスクスと笑うマスターは、一気に宇崎ちゃんのファンというよりも、宇崎ちゃんと真一のやり取りのファンになったのでした。

　またある日。真一は道端で猫と遭遇。無類の猫好きなのか真一は、猫を撫でようとしますが、じゃれられるばかり。
　そこへ、宇崎ちゃん登場。実は、宇崎ちゃん猫を2匹飼っているとのこと。そのため、猫の扱いはお手の物。

　真一が撫でたがっていた猫を、いとも簡単に撫でちゃう宇崎ちゃん。そんな中、ブレーキに驚いた猫が逃げ出して、真一ゲンナリ。
　それを励ますために、宇崎ちゃん暴走。安定のお約束展開。生垣に隠れた猫へとダイブ。

　引っこ抜こうと悪戦苦闘する真一に、通りかかった女性たちが、悲鳴を上げる状況になってしまうという。帰りたくなる状況になっちゃう真一という
　その後、日にちは変わりマスターの店で癒されていた真一。ゆったりとした時間のを謳歌していたものの、お約束の宇崎ちゃん登場。

　というのも、レポートを仕上げたい宇崎ちゃんに、真一もマスターに言われ、仕方なく手伝うことに……
　マスターの差し入れをすぐに食おうとする宇崎ちゃんに、レポート終わってから、とお預けをする真一。

　そんな話の中、宇崎ちゃんは真一の家へ行く話になります。純粋に学校から近いのと、遊びたいだけっていう魂胆ですが、それを真一はやっぱり勘違い。
　そんな宇崎ちゃんは遊びたい2話でした。3話も楽しみですね。

　2話のグッときたシーン　宇崎ちゃんからの着信を、真一が受けると……