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結城里音のBLOG

PixivにてSSを執筆している作家のブログになります。

誰かができるのなら、自分もできる…けど…

 普段、何気なく見ている動画も、よくよく考えると共通したことが見えてくる。それは、ある意味で世の中の心理に至る道?

「どう考えて、どう行動するかを知ると、ある程度はできるようになる。」

そんな話。

 


ある人の行動そのものには‘思い’が隠れている。

 人が行動するときの、意識無意識にかかわらず、その陰には思いが宿っています。それを原動力として、人は行動するようになります。無意識といっても、意識した段階で、無意識ではなくなってしまいますが。それはともかく、いろいろなことが無意識下で選択されています。
 その陰には、しっかりと思いを遂げるために、相手を意図した方向に誘導するためにといった思いが込められています。特に、スーパーや商材などはまさにそれですね。内容こそ、そこまで気にすることのないものでも、ある特定の単語をつけることで、一気に魅力が増します。例えば……

 ‘限定商品’‘ここだけの話…’‘元祖’

 などなど、上げていったらキリがありません。
 そのどれもが集客に使われたり、作家や販売店の店主の意向を伝えるために、思いが購入者の目にとまり購入へとつながるプロセスが、紡がれるのです。それが当たりまえで、慣れっこになってしまいます。
 本来なら、ここである程度の人は思考を止めてしまいます。盲目的に慣れっこになることが定石だった時、動かなくなるまでは気が付きません。そこに何があって、正常に動いているうちは、当たり前になり、いつしか使えなくなるということが自然と目に見えています。
 それは、言霊をはらみ、相手の心を突き動かすこともあります。


言霊があると言われるゆえん。

 前項で少し上げた‘言霊’についてですが、言葉に感情が乗り、さらには受け取った人の感情を揺れ動かすことができる。これが言霊ですね。意識せずとも普通にあります。ただ、これ。シュレディンガーの猫と同じです。
 シュレディンガーの猫を概要だけ話すと、箱の中に入れた猫を、箱を閉じた状態で観察すると、箱の中の猫は…

 ‘死んでいる’
 ‘生きている’

 という二つのパターンが見て取れるということになります。しかし、箱を開けて確認するまでは、どちらの結果も存在しているということになります。
 そして、言霊はこの‘猫’の方になります。私は箱を開けて言霊について知りました。そうすることでその言霊という存在は認知されて、私たちに影響を与えているということを、教えてくれます。
 しかし、言霊を知らない人にとっては、単純な慣れっこで、視認はしているものの、確認することはなく、そのままにしてしまいます。まして、人とは忘れやすい生き物。そのため、一定の期間が過ぎるとその記憶は消失してしまいます。そのことで‘物忘れ’や‘忘れ物’という現象が発生するのです。

 しかし、ものの見方を変えると、その事柄は一気に変化を始めます。‘視認’する方向に選択肢を変えたことで、どう思っていたのかも伝わってくることがあります。それは、物語として、はたまたアニメとして…キャラクターの思いに心を寄せると、よりその考えが明確化していきます。
 ただ、ここで少しばかり変化が訪れます。それが……

 ‘同じ選択肢を経ても、全く同じ。にはならない’

 ということです。確実論ではないにしろ、近い位置までには到達できることでしょう。しかし、人間が介在するうえで‘完璧’は不可能に近いです。なら、完璧にこだわり過ぎずに、程よいところを目指す方針に変える努力をしましょう。


なんでも‘完璧’は傲慢。

 人というのは、どうしても‘完璧’を求めてしまうもの、それを‘仕方ない’と受け入れるか‘いや、普通でもいいよ’ととらえるのかで、世界が変わって見えてきます。当然、TOPを目指した方がいいものもあります。それが、普段の生活に関係していることならまだしも、そこまで高クオリティーのを‘求めない’のであれば、TOPでなくてもいいのです。
 特に、ハウツーなどでやり方をピックアップしている動画はたくさんあります。それは、環境に応じて全く違う効果を導きだしたりすることもあります。全く同じ環境で、同じ状況下で行ったとしても、同じ結果を導くことはありません。それが当たりまえで普通なのですから。

 育ってきた環境が違うのだから、求めることも得るものもみな違います。多種多様なことが認められ始めている中で、いろいろな事柄のハウツーが動画として更新されています。
 しかし、そんな中にも、どこかちらっと違うものが存在します。それは、いい面かもしれませんし、悪い面かもしれません。それを取捨選択するのもあなた自身なのですから。

 ここでは、このようなためになるかもしれない話を、ただレトロな旧マックのようなカラーリングの元で行う執筆動画です。
 ぬるく長い目で見ていただくと幸いです。

 こちらの記事は、以下のURLで執筆動画が公開されます。

 https://youtu.be/gnvhs3UQIEA