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結城里音のBLOG

PixivにてSSを執筆している作家のブログになります。

アニメのミカタ 小説的感想レビュー 瞳と限り【魔王学園の不適合者】

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“感情の高ぶりで出るはずの瞳の紋章”

 今回も謎多めで終わった3話。サーシャの真意というタイトルではあったものの、その真意が語られずに終わるという状況。
 その辺を、SS作家視点からちょっぴりフカボリ。なお、主は小説版を見ていませんのであしからず。

 サーシャの真意というタイトルの3話。魔法人形と呼ばれていたサーシャでしたが、サーシャ本人はこう言っています。

“魔法人形というのは正しくない”

 正しくないということは、正式な呼び名があるか、もしくは仮の存在であること。そして、杖とローブを身にまとったミーシャが、殺したという体でアノスを脅します。しかし、その瞳には紋章が出ず、演技であることがアノスにバレてしまいます。

 そして、サーシャは15歳の誕生日。午前0時で消えると宣言した、サーシャは。本来ここにはいない子という言葉を残す。
 ここにはいない子だとすれば、過去に、事故で死ぬはずだったサーシャが魔法の効力で生きて居られている?という可能性も出ます。

 ミーシャの“あと、7時間と13秒”という期限。その杖とローブを手に入れたミーシャがたどり着いた先が、サーシャをこの世界にとどめておくための場所ということになります。

 ここで、可能性が3つ出てきます。

・サーシャが本当に別次元の子で、15の誕生日で消滅するようになってる。
・ミーシャの不注意か何かで、一度死にかけたサーシャを、15歳までの期限付き魔法で復活させていた。
・ミーシャは利用されていて、杖とローブを持ってくるのと引き換えに、サーシャの消滅がなくなる。

 この予想がいい意味で外れてくれれば楽しいですが。

 サーシャの真意というタイトルとはいえ、真意が語られることはないという、首をかしげる第3話でした。

主がグッときたポイント。 妹がデカいのはデフォ?

 

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