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結城里音のBLOG

PixivにてSSを執筆している作家のブログになります。

骨折り損のくたびれ儲けとは言うけれど。 2020.08.15

 人生。苦労した方が多くを経験できるとは言うけれど……

“しなくても知れる経験は、苦労しなくてもいい”

 そんな話。

 

苦労は買ってでもしろ。でも、買わなくていいものまで買う?

 よく両親からはこういわれたことがある人がいるかもしれません。“苦労は買ってでもした方がいい”と、社会生活を始めた直後に、いろいろと経験した方がいいんだと。
 まるで、テンプレートのように用意されています。確かに、経験でしか得られないこともありますが、その全てが自分への生かしきれるとは限りません。糧になることは間違いないのですが、経験せずとも知識として経験を積むことも可能です。
 そんな中、時間を割いた上に自分の生かしきれないものを学んでも、浪費につながりかねませんし、浪費になってしまいます。では、どう取捨選択するのか、それを親がどうサポートしてあげるのかにもよるところがあります。

インターネットも普及した世の中。体験して得られるもの……

 インターネットが普及して切っても切り離せない状況になってきている最近は、多くの情報はインターネットを経由することで手に入れられます。そのため、体験でなければいけないものと、体験でなくても得られるものの取捨選択が必要になります。
 それには、最初に平均的な知識をある程度知ることで、よりそのことに対しての興味が増します。その興味が増えることで、それに対する知識をより欲するようになることで、体験することの意義が生まれます。

 意義と言ってしまうと大それた感覚になってしまいますが、知識を得たうえで興味を持ったものであれば、体験を交えることでより得られるものが増えます。知識として、前情報を入手した後、体験をすることでその物事に対して、深く知っていくことができます。
 それは、得た知識と体を使って感じた知識を、ミックスさせることでより自分の糧となります。

苦労は程よく買って。

 苦労は買ってでもしろとは言うけれど、買ってまですることはないものもあれば、買ってでもした方がいいものもあります。興味を持って調べ、皿に興味が増したら、実際に体験してみるのもありです。
 そのため、一概にやらない方がいいというのは簡単ですが、どんなものだろう?とセンサーを働かせて、色々と楽しい一面を見つけてみるのもありですね。