普段話 -小説と官能小説の割合。- 2020.08.05

　SS小説のリクエストを受け付けていく中の、ポイント。

“どこまで官能系へ振ればいいのか手探り”

　今日はそんな話。

　官能系ショートストーリーを書いている私にとって、悩みどころがいくつもあります。今日は、そんな中のひとつ。官能系に振るかという点になります。
　時代とともに、官能小説の形態や執筆の内容が変わる中、官能的に表現する単語は山ほどあります。
　それを使えば、官能小説になるのかという、疑問も生まれますがことはそれだけではありません。
　官能小説を書く段階で、どこまで詳細に書けば官能的に感じるのか。それとも所々、要所を弁えて簡単な官能単語を、使えばいいのか。実に悩みどころです。

　またこれには、作風も関係してくることが多くあります。ソーシャルゲームのショートストーリーで、そこまで具体的に言い換える官能単語。（肉棒や肉壺など）を使って、作品のイメージや作風を壊してしまう恐れすらあります。パワーワードでもあるこの言葉は、二文字でかなりの破壊力を有してしまうのです。
　その点、普段使い慣れた、官能的な表現を使っても、意志としては伝わるので、ガチガチの官能小説の単語をそのまま使うのも悩みどころです。

　作家にとって、これ。という答えがないのが大変なところです。手探りを続け、どれが答えなのかわからないまま、執筆していく形です。
　発表した内容も、数日の期間を置けば、同じ内容とテーマで全く違う内容が書けてしまうのも作家たる所以でもあります。もっとこうした方がいいんじゃないか？この展開の方がいいんじゃないかと、悪戦苦闘とまではいかないものの手探り満載で執筆しています。

　作家にとって、ゴールがないということが、続けていくことを苦労する一翼を担っています。どこかで使ったようなネタや、展開がどうしても似通ってしまうのも、長く続けていくうえでの常です。
　答えがなく日々新しい情報を入手してスポンジのように吸収し、展開へと昇華していかないと、新たな流れへと行けなくなります。悪戦苦闘しながら、も新たな展開を探しながら執筆していきたいと思います(｀･ω･´)ゞ

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(｀･ω･´)ゞ

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