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結城里音のBLOG

PixivにてSSを執筆している作家のブログになります。

思いを馳せることで、深く知る 2020.09.02

 今の仕草や思いなどすべてが、過去からできている。

“今のあなたがあるのは、過去のあなたがそう描いたから。”

 そんな話。

 

 

人は、こうありたい。と願うもの

 人というものは、人類の発展の結果到達した状態で、今も発展を続けています。それは、まぎれもない事実で、多くの言語が登場したのも、この発展の結果といえます。
 まして、これだけ多くの人種が、個性というその人固有の性格をはらみ、一人の大人を形成している人種は、地球の歴史上まれにみることになっています。明日を見通し、天気予報まで発表するようになった人類は、次は何を創造するのでしょうか。

 そんな貪欲な人でも、決して変えられることができないものもあります。それは“過去”です。
 今のあなたがあるのは、過去のあなたがそう描いた結果。ここへたどり着いています。人は、こうありたいと願うだけで、その方向へとあなたの未来が変わっていきます。

 これは、無意識下で行われる事柄にも関係してきます。無意識に選択することでも、その先にある未来は変わっていきます。それがたとえ微細な変化だとしても、変化を続けていくうちに大きな変化へとつながります。
 その結果が人類の大きな発展へとつながっています。こうありたいと思う人類が創造し、原爆の母と呼ばれるロバート・オッペンハイマーも、ツァーリー・ボンバーを作った原爆の父も、創造力を働かせて新たな発展を願ったことでしょう。

 まぁ、その結果として、地球上の人類が地球上に疑似太陽を作るくらいのことをしでかしたのですから、創造力のたまものとも言えてしまいます。人の業ともいえる強欲の探求心は、経てして人類を窮地に立たせることが多くあります。

今日より明日。と願うけど……

 人類数十億人いる中、すべての人が発展的な未来を描くわけではありません。マイナスの思いに駆られている人は、どうしてもマイナスの結果を導き出してしまいます。
 どうしてこんな結果ばかり。と思うその心が、さらにマイナスの結果を導き出します。事柄に対しても、プラスの面を見る努力をすることで、マイナスからでもプラスへと路線変更することができます。

 それは、マイナス部分が大きければ大きいほどに、相反するプラスの面も大きいはずです。自分が望んでマイナスの行動をとらない限り、プラスの面となる高揚感や達成感といったプラスの面をはらんでいます。
 感情論かよ。という言葉が飛んできそうですが、その実。感情が明日のあなたを作り上げます。そして、その意見に多くの人が賛同すれば、人の流れとなり、経済すら変えてしまうかもしれません。

 それほどにパワーを秘めたものに変わっていきます。最初はただ一人の反乱だとしても、それに賛同する意思が多くあれば、流れとなり世界を変えます。これが社会主義の根本となっています。
 多くの人が暮らし、何不自由なく得られるのであれば、考えることすら忘れてしまいますが、その実。選択肢は手を伸ばせばその場に用意されています。

玄関の扉を開け、一歩進むだけでも未来が変わる。

 それは、玄関の扉を開けて。という行動を上げましたが、その行動一つで自分に対してや他者に対しての変革をもたらします。
 変革という大きな言葉を使いましたが、それは、あなたに関係してくる微細なものも含まれ、遠回しにあなたを支えてくれるかもしれませんし、そうならないかもしれません。

 すべては“可能性の一端”なのですから。

 大きな話になってしまいましたが、身近な話に戻しましょう。

可能性。それは創造するからこそ生まれる。

 今日より明日。と考えていくのは、社会人になっていくと当たり前のことになってしまいます。それが当たり前すぎて、無意識下でも行われる選択肢にも反映されます。それは、創造力を持って、あなたの未来を変えていくことになります。
 人の根幹をなすその想像力は、多くのものを求める業となり、未来を形作ることになります。それは、あなたの未来や私の未来となり形作っていくことになります。

 そんな未来は、互いに影響しあうことで、さらに発展的な未来を創ることになります。そうして人としての未来が生まれてきています。
 今日より明日。明日より明後日、今日。この記事に出会った人が、明日何かを作り上げるかもしれませんし、そうでないかもしれません。

 そんな考えを巡らせるだけでも、私は楽しい時間を過ごすことができます。それは、相手の過去に思いを馳せる行為そのもので、その人がどんな経験をして、どんな苦労をしてきたのかは、私にはわかりません。
 しかし、行間を詠むことで、その節々から、そう考えるに至った過去が少しだけ付箋となってチラ見えすることがあります。
 質問箱に寄せられる質問には、いろいろな意見が寄せられます。その意見の節々に、質問を投げかけた人の思いが付箋となってチラチラと垣間見えます。

 “この人はどんな思いがあるんだろう…”

 それは、単純な私の興味から始まり、相手の意見の陰に隠れた意思が見えてくることがあります。それは、単純な数行の言葉だとしても、その言葉の影には一人の意思が隠れています。
 そう考えるだけで、私の場合は楽しくなってしまうのです。対面して会えて、触れて相手の体温から感じることもあれば、言葉を介して相手に触れることもあります。
 言葉の温度とも言われるそれは……まぁ、次あたりにしましょう。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました(`・ω・´)ゞ