同じ目標には向かうけど、その実。考えが違うかも? 2020.09.08
仕事で同じ部署で、プロジェクトの成功へと向かって歩むけど……
“人の数だけ、考えが枝分かれする。”
そんな話。
- 同じ目標を達成するために、あれやこれやと作戦を練る。
- そんな同じ目標を目指すけど…その実個性もある。
- 多くの個性があり、その集団でプロジェクトをするのですから…
- 個性があっても、まじりあうことでよい結果になる。そこには…
同じ目標を達成するために、あれやこれやと作戦を練る。
社会人になると、同じ部署の同じプロジェクトに配属された人たちと、一つの目標に向かっていくことになることがあります。また、部署や子会社によって、その内容は異なりますが、その内容は変わりません。
工場勤務やスーパーでのアルバイト。そのどれもに一定の目標が設定されています。その目標が達成するようにと、正社員だけでなく、アルバイトにも言われることがあります。
その動きが、社会形態を維持し、会社を構成していくことになります。生活をしていく上で重要となり、それが当たりまえになっています。
そんな同じ目標を目指すけど…その実個性もある。
同じ目標に向かって結果を出そうと努力をすることになりますが、その道中で、職種によっては言い争いも発生してしまいます。そのこと自体は悪いことではないのですが、どうしても意見が相いれない場合も発生してしまいます。
それは、過去に得た経験を加味した結果、全く違う意見になってしまうのです。そのため、意見の食い違いで口論になったりと、プロジェクトの停滞を招いてしまいます。
そこを打破するのはやはり、意見の食い違いを埋めていくしかありませんし、自分とは異なった意見が出た際に、相手がどう思っているのかを理解していくことが重要になってきます。
どんなことを考え、そこで何を得たのか、得たからこそ、今の結果と意見になっているということなので、そこを産めない限りややこしいことになってしまいます。そうして、プロジェクトを進め、ものにしていくことになります。
多くの個性があり、その集団でプロジェクトをするのですから…
意見の食い違いや思いの違いによって、思い描く未来が変わってきますし、人の数だけ未来があります。よい結果につながる場合もあれば、悪い結果につながることも容易にあります。
そのため、先輩はそんな失敗をしないようにと、強く当たることもあるかもしれません。しかも、どんなことがあってどんな失敗をしてということを、すべて話してくれる人など皆無ですし……
そんな人たちで、やってのけてしまうのが、個性というものなのかもしれません。本来ぶつかって競合してしまう可能性すらある状況に、お互いに相手を認め合い尊重することで、二つの競合する意見は打ち解けあい、よい結果を手繰り寄せることになります。
それは、同じ目標に向かっているからこその出来事でもあり、その実。普段の付き合い方でも発揮することができます。単純に相手に接するだけでなく、その相手の過去をおもんばかることで、自分の刺激になりより発展を遂げることになります。
個性があっても、まじりあうことでよい結果になる。そこには…
人によっては、この寛容な心がなかなか抱けない場合もありますが、そこは心の成長によって得られるものもありますし、社会生活を経ていくことで、自然と獲得できる場合もあります。
また、私のように自分から学んでしまう場合も当然あります。人によって求める求めない以前に、出会って結果を引き寄せていくことになります。これは、恋愛も同じです。自分と異なった価値観を持ち、嫌煙するのではなく、相手を受け入れたその先に、結婚という未来が待っています。
最後に、これほど多種多様な考え方があるのですから、相手を受け入れることで、より新たな発展が生まれ、恋愛という形ができます。決して、これがないからできないということではありませんし、あなたが持っていなくても、相手が持っている場合もあります。
人の関係はよくパズルに例えることができます。自分の負の面を相手の正の面が補い、自分の正の面が相手の負の面を補う。そうすることで、うまくかみ合うことになります。
よく離婚理由に、価値観が合わなくて…という理由がありますが、一緒に暮らすのですから、会わないのは当たり前です。いかに相手に寄せていき、それでも合わないのなら、仕方ないでしょうが、一概に価値観が合わずに離婚。という結果にしてしまうのは、もったいないというものです。
せっかく出会えた二人は、こうして過程を築けたのですから、その出会いを大切にしたいものですね。