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結城里音のBLOG

PixivにてSSを執筆している作家のブログになります。

近くにあり過ぎて、見えないもの。-灯台下暗し‐

 いろいろと執筆動画を上げていますが、そんな私でも‘見えないもの’は存在します…

『落ち着いて観察すれば、見えてくるもの…』

 今日は、そんな話。

 

 

灯台下暗しとはよく言ったもの。

 遠くばかりに目が行き、足元がおろそかになるさまを例えたことわざで、多くのことが目まぐるしく変わる世の中で、目の周りの変化ばかりに気を取られてしまい、自分の足元が見えていないことを諭す言葉でもあります。
 灯台下暗しにならないようにと、一生懸命に注視すればするだけ、灯台下暗しになります。これは面白いことに、意識すればその意識の外の部分が灯台下暗しになります。

 そうしていくうちに、強固な城を立てたとしても、地盤は砂の上。まさに砂上の楼閣になってしまいます。これは、クリアできない内容でもあり、ゲーム的にいえば‘無理ゲー’です。
 一つのことに注視すると、ほかの足元がおろそかになります。そして、そちらに注視すれば、先ほどまで見ていたものが、おろそかになります。こういった具合に、万全を成せないのが‘人’というものです。

 人は‘完璧’を求めてやまないですが、その‘完璧’は誰にもできません。見た目上は、完璧だったとしても、どこか抜けているところがあるものです。
 アニメのキャラクターも、完璧系のヒロインにぽつんと抜けているところがあると、一気にそのキャラの魅力がアップするのもそれで、抜けている部分がある種の‘香辛料’として働きます。

 人は完璧を求めますが‘完璧な人’に人は興味を示しません。完璧すぎるから。魅力が何もなくなってしまうのです。


そんな主も、見えてないところはあるけどねw

 こうして、執筆動画をしていても、pixivにアズレンSSを執筆している私でも、足元が完全に見えているわけではありません。よく、読者に指摘されたものです。
 もっとこうした方がいいよ。と、自分では見えない部分や気が付けなかった部分に、焦点を当ててくれます。

 よく、自分の欠点を他人や友人が見つけてくれることが多くあります。自分ではそれが当たりまえで、普通過ぎて気が付かない部分を、親友や友人が指摘してくれるのです。
 そのため、私はこの執筆動画を上げ始めました。読者との距離がさらに縮まり、多くの指摘をもらえるから。それは、私にとって、多くの刺激を得られて楽しいことにつながっていきます。

 本来であれば、声出しもしたいですが、いかんせん10年選手PCでは、ライブ配信は辛いものがあります。セレロンですしw
 環境がそろえば、ライブ執筆もしたいものですが、しばらくは、執筆動画のみの配信になるかと思われます。

 執筆動画も、いろいろと試行錯誤のままスタートしましたが、新しいことに触れるのは、実に楽しいことでいい刺激になります。
 しかも、youtube動画とpixiv小説は、リアルタイムでの数字が見れるため、それをみて、対策を考えることができるのです。

 ・こうした方がいいんじゃないか?
 ・この方がいいんじゃないか?

 といろいろとチャレンジすることができます。
 そして、今回も、何気に。タイプライター音を抜いています。
 最近の人からすれば‘タイプライター’自体を知らない人もいますし、ガチャガチャなること自体が嫌いな人もいますし。

 多種多様な人がいて、価値観があっていいのです。地球人口分の満足する内容なんて、提供できるわけがありませんから。まして、納得させることなんて…私がいうのも、おこがましいですが…
 そんな、人間味あふれる執筆動画を上げていければと思います。それは、私にとって何よりも‘楽しいこと’で‘うれしいこと’につながります。

 読者や視聴者との距離を縮めたいと思う、今日この頃でした。(`・ω・´)ゞ