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結城里音のBLOG

PixivにてSSを執筆している作家のブログになります。

心のカタチは多くあるけれど、その心の鍵はどこに?

 人それぞれにある‘心’は人の数だけ多種多様に枝分かれをして、その人固有の性格を作り出しています。それは、愛するあなたの横にいる人や、彼女にもあるもので、恋愛にも密接に関係していきます。
 そんな心の扉を開く鍵は、意外と手元にあったり、相手の心を射止めるための、扉を開く鍵はもうすでに手の中にあるかもしれません……

「心と心の扉を開く鍵は、寄り添って相手を感じるほどに、その手にするもの。」

 今日はそんな話をお送りします。

 


言葉を介することで、意思の疎通はするけれど…

 人は生まれてから、義務教育を経ていくうちに「日本語」が身についていくことになります。そうして、その言葉は意思の疎通に使われるようになり、現代の生活が成り立っていることになります。
 何を買うにも、言葉を介してその意思を伝え、商品を購入する。それは、単純な購買だけではなく、人々の生活に密接にかかわり、必要不可欠なものになっています。しかも、それが当たりまえになっているため、盲目的に使っているのが日常です。

 そして、しばしば言い争いが発生します。それは、単純な考え方の違いのほかにも、このような原因も含まれます。それが……
 ‘意思の疎通の失敗’
 です。単純な言葉のやり取りの中で、意思の疎通が失敗してしまうことで、口論に発展してしまうことがあります。同じ目標を目指しているにもかかわらず、意思の疎通がうまくいかないことで、口論へと発展してしまうのです。
 これは、非常に残念なことで、自分の意思を伝えようとするあまり、相手の意見をブロックしてしまうのです。

 それは心の盾となり、相手の考えをブロックし、自分を突き通すために働いてしまうのです。それは、非常に残念なことで、どちらかが受け入れて上げることで何倍にも効果が発揮されるはずの能力を、減衰させてしまう可能性すらあります。
 そんな口論が繰り広げられてしまう理由が、今回の心の鍵にも深くかかわってきます。

それは、寄り添うことで相手の意思を柔軟に受け止める。

 心の機微や感情の機微と呼ばれるそれは、より柔軟な心を得ない限り、なかなか容易ではありません。何せ、自分には伝えたい想いと概念があるのですから、それを通そうとしてしまうのですから。
 であれば、受けての方が柔軟に吸収しなければ、口論へと発展して、最悪の場合、決裂してしまうのです。

 では、そんな柔軟にできるようになるのかというと、これが実に単純です……

 『相手の話を最後まで聞く』

 ということです。しかも‘深い意味で’です。
 言葉の節々から感じられる相手の意思は、声の抑揚に乗り、あなたの耳に届き、あなたの心を揺れ動かすことでしょう。それに影響を受けてしまい、どうしても口論に発展してしまうのです。
 当然、イラッ!とすることが多いかもしれません。相手の放つ言葉には‘言霊’が宿り、あなたを動かすために音波となり伝わってくるのですから。当然、それに対して対策を取らないと、心が揺さぶられてしまいます。

 なら、その防御として、強固な盾を持つのか。それが最善で最良のようにも見えますが、この方法は対外的にはいいというだけです。そう‘対外的’にはです。

 社交辞令のように、相手をするだけなら、その強固な盾でブロックしてしまえば、防ぐことは可能です。しかし、根本的には解決されません。
 相手が伝えようとしている意思のほとんどを‘弾いて’締まっているのですから。相手も何も得られませんし、自分も得られません。百害あって一利なしです。そこに生産性は生まれません。

 ではどうするのでしょうか。まずは、盾を捨ててみましょう。そうすることで、あなたは無防備になります。そのような場合は、回避するしかありませんね。そこで考えるのです。
 ‘相手はどんなことを思っているのだろう’と…
 そうすることで、相手の言葉の背景にある‘思い’がすべて聞こえてくるようになります。読唇術などのスキルもありますが、そのようなことよりも実に単純かもしれません。

 まして‘読書をする人’なら、なおのこと得意になっていきます。読書をすることで、行間からキャラの感情に思いを馳せたり、キャラに感情移入をして、物語を楽しむことになります。
 なら、これを‘現実で’使えばいいのです。相手はどんなことを思っているんだろうと……
 そう考えていくことで、より相手の心に寄り添えることになります。それは、単純な数行の文字だとしても、その言葉の中には相手の想いが入っています。そこから、どれだけ相手の想いを読み取れるのか、相手の好みや性格なども、慣れてくると読み取ることができるようになってきます。
 そうなってくると、あなたはもう。盾を持って防御する必要はなくなってくるのです。


最後に、防御をすることも大切だけど……

 ここまで読んでいただき、ありがとうございます。最後のまとめとして、これだけは念頭においてください……

 ‘ここに挙げた方法はあくまでも、一つの答えにしかすぎません’

 ということです。ここに挙げた考え方は、あくまでも‘私の’考え方にすぎません。そして、ここまで読んでくれた方、動画を視聴してくれた方は、私の考えを聞いたり見たうえで、一様に‘考えられる方’です。
 なら、その能力を使わない手はありません。ここで上げた私の考え方を例にすれば、順序だてて考えていくための梯子をつけたことになります。
 最初は‘真似’でもいいかもしれません。同じように考えて‘この人なら’と考えることで、より理想に近づいていくことになります。

 この記事や、動画では‘考えるためのきっかけ’として、特集しています。地頭力が求められ始めている昨今では、いまから考えて行動するようになれば、数年後には、今ではあり得ないことが叶っているでしょう。
 『あの時、こう考えたから、いまがある…』
 そう言えるように、未来を紡いでいきたいものです。


 最後まで視聴・読んでいただき、ありがとうございました。(`・ω・´)ゞ

こちらの執筆動画は、以下のURLで視聴可能です。
https://youtu.be/PKi1TrOXwxk